2023年12月1日(金)~3日(日)万博記念公園で行われている関西蚤の市に行ってきました。外気は少し肌寒いですが、日差しがあるからちょうどいい空気感で、たくさん人が集まって賑わっていました。
主催は雑貨・カフェ・書店など多方面で活動されている手紙舎さん。
小ぎれいな食器から、小物がかわいいものが多くて気軽に買いやすいものが多かったです。一つ一つが綺麗で非常にクオリティが高いです。
引用:手紙舎
ブース紹介
タープテントのブースは、食器・雑貨・絵本・ぬいぐるみ・DIY・アクセ・古着・飲食・家具ありとあらゆる生活の日用品で、海外製の古物が多く出品されていて、ちょっとした海外気分を味わえます。
主な年齢層は、40代以下でカップルや、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた夫婦も多かったです。
ナチュラルメイクの女性の人が多くて、森の中にいるような、もこもこ&もふもふの服を着ていて、自然派のスタイルに美しさを感じました。
このイベントに合わせた気合が入ったコーデで、各々がファッションを楽しんでいました。
定番の絵本もいろいろあって人気です。
本は偶然の出会いで、その時の直感でランダムに手に取って見つける楽しさがありますよね。
フードコーナー
飲食ブースは、ホットドッグからコーヒー・スィーツ・アジア料理など、普通のお店以上に創作された内容になっていてカフェ風の雰囲気が味わえる料理になっていて大人気です。
胃の調子が悪いので、サツマイモとアップルのスープを頼みました。
あっさりしてて胃腸に良い、ほっこりした味でコクもあって、森の中のリスやレッサーパンダのような穏やかな気持ちになれました。
資本主義の次の世界と、蚤の市の存在感。
モノを大切にリサイクル・アップサイクルして、その歴史を大切に未来の人に受け継がれるストーリーがあって、地域で循環する経済であることが、地域の経済的に優しいと思いました。
飲食店・カフェ、大企業にはない、その地域独自の食材や、独自の切り口のコンセプトを持ったメニューで、高くても素材と安全性にこだわる内容で、個人の創造性を活かした働き方の価値で人間性を感じました。
グループで一店舗で、3~5人が連携した仕事の流れに無駄がなくて、凄いなと思いました。
スペインかの3ブロック構成の村つくりは、確か300名だった気がしますが、農業生産を合わせて村の中にこれらの市場があれば、300人の経済圏の中で、質の高い経済のかなりの部分が自立する可能性を感じました。
お互いにサービスを創造して補完しあって共生する世界。
まとめ
会場全体が平和な空気感で、純粋に古物が好きな人が思い思いのレトロを手に取ったり、カップルがおしゃべりのネタにしながら一緒にその時間を楽しんでいた事が印象的でした。
2023年12月1日(金)~3日(日)迄ですが、こういった蚤の市は全国で行われてるので、あまり行った事がない人も、都会の喧騒を離れて一度行ってみると、今までの価値観と違った世界と可能性と優しい気持ちになれると思うので、是非おすすめします。最後まで読んで頂きありがとうございました!